「うすき雛めぐり」みなさんはもう出かけましたか?
コロナ禍で、季節の行事がなくなることも多いなか、春の初めのなじみの光景が見られることがしみじみとうれしい。
そういえば…毎年の思い出がいろいろある。
子どもと手をつないで歩いたことがあったのにあれはいつ?(あっというまに大きくなった)
子どもと一緒に紙雛を作ったことがあった、娘の描いた雛のお顔が可愛かったなぁ。
母と甘酒のみながら散策したことがあった。母娘でもっとお出かけしたかったなあ。
東京の友だちを案内して歩いたなあ…ふるさと良さを再確認したもんだ。
認知症の母が迷子になって商店街を探し歩いたこともあったっけ…。
今年はひとりで町歩きとうすきマルシェを楽しみました。たくさんの笑顔に会えてよかった。
今年は規模を縮小して、臼杵市観光交流プラザとサーラ・デ・うすきの2カ所で紙雛を展示しています。
稲葉観通(第14代臼杵藩主)の天保の改革のころ、質素倹約のために町の者たちは、紙製のお雛様しか飾ることが許されていなかったという、古文書の記述をもとに紙雛の展示が始まりました。
雛めぐりは3月7日まで。
「臼杵の街並み謎解きウォーク うすき de 宝探し」も開催中ですよ〜