みなさんコロナ禍で知らずのうちにストレス抱えていませんか?
9月議会を前に臼杵市議会議員ゼミナール(議員勉強会)が開かれました。内容を伝えさせてください🙇🏻♀️
今回のお題は「コロナ禍に学ぶ人権感覚」講師は臼杵市部落差別解消推進・人権啓発講師団講師の山村雅洋氏。
コロナ禍で私たちがとらねばならないのは身体的な距離(フィジカルディスタンス)であり、人と人との社会的な距離やつながり(ソーシャルディスタンス)は絶たないでくださいね。というメッセージをくださいました。
新型コロナは感染症ですが 、むかし自然災害や疫病が怨霊や魔物の仕業だとされたように、 「見えない」「わからない」ことによって人々の不安や恐れを強く刺激してしまいます。「生き延びたい」という本能は根源的なものなので、自らが持つ気づく力や聞く力、考える力を弱めてしまい、排除の差別が感染拡大とともに大きくなってしまう…
- 確かな情報を得ようとすること
- 差別的な言動に同調しないこと
が大切です。
人と人とが交わる日々の生活の中でトラブルが起こるのは必然です。
→ その中で意図せず差別的な言動が生まれることはある。
→ その時大切なのは、安易な謝罪や発言の撤回ではなく、
Qそれがどうして差別なのか?
Qなぜ差別したのか?
という自らの間違いに気づき、差別性を理解できるかどうか 、ということである。
→ ところが現実は、課題の本質を理解しようとせずに避けてしまったり不満を持ったり、ときには逆行的に嫌悪や偏見や差別につなげてしまうこともある。
よくわからないことや対立を避けようとするソーシャルディスタンスを自分の内側からなるべくなくしたいと思います。
空けようフィジカルディスタンス!
ちぢめようソーシャルディスタンス!