すみれ児童館で、災害時の炊き出しを学ぶ体験学習があり、地元の防災士として参加しました。
袋に米と水を入れ、空気を抜いてから輪ゴムでしっかり止めます。
大鍋に入れて沸騰後25分ほどで炊き10分くらい蒸らしたらできあがり!
待つ間に赤十字の方から「世界の困っている子どもたちにできることはなにか」というお話しを聴きました。
例えばネパールでは、使える水が限られていて1日に1時間しか出ないところもあります。
感染症などを防ぐために「石けんを使って手を洗う」という衛生的な行動を学校で教えています。
排泄物が詰まってゴミが散らばりとても不衛生な状態のトイレの写真もありました(赤十字が入り順次改善しています、という報告でした)。
話しの後、園長先生が感想を聞くと、
- 「汚いトイレはマジで嫌だと思った」と子どもたち。
- 園長「みんなやったらどうする?」
- 子ども「きれいなトイレに行く」
- 園長「きれいなトイレがなかったら?」
- 子ども「汚いトイレを掃除する」
- 園長「掃除しようと思っても水がなかったら?」
- 子ども「・・・・・・う〜ん・・・募金してもらうとか・・・・・・」と、困っていました。
一円募金をする、本やインターネットで情報を知る、困っているともだちに声をかける、といったことなら自分たちにもできるね、という話しがまとめとなりました。
その後は炊き上がったご飯でカレーを食べた。
とても美味しく感じました。
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