10月29日、臼杵市市民後見フォーラムが開催。
臼杵市地域力創生課の石井義恭さんが「地域共生社会〜人と人とのつながり〜」と題した講演を行いました。
"だれもが住み慣れた地域で安心して生活できる"社会のために臼杵市では2013年から市民後見人養成講座をスタートしました。
地域共生社会ということばはあちこちで耳にしますが、その中身は考えれば考えるほどむずかしい・・・。
人と人との距離が開いて、個人主義が蔓延し"付き合い"をうっとおしいと遠ざける方が増えてます。
このような空気の中では民生委員になってくださる方も少なく苦慮してるとのことでした。
高齢化率40%以上という現状を認識して乗り切るための仕組みが急務です。
改めて思ったのは、それぞれの人が抱える生きづらさやリスクも複雑に絡み合うなか、公的な支援が縦割りのままではケアしきれないということです。
支えられる側と支える側という一方向ではなく、お互いが支える仕組みを構築するためにはダイナミックな意識改革や女性や若い世代を取り込んだ仕組み作りが求められると思いました。
新たな地域のあり方は・・・。
考えつづけます。
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