10月30日、臼杵市公民館で「臼杵山内流二百周年記念式典」が行われました。
わたしも小学3年生から通った山内流でたくさんのことを身につけさせてもらった。
海に、自然に、先生に、先輩に、ともだちに、心・技・体・・・
たくさんのことを教えてもらいました。
時に優しく時に厳しく。
今でも大きく包んでもらえてる気がします。
200年を迎えた伝統の古式泳法を後世へとつないでいきたい。
次代への継承が課題です。
その魅力は身体で体感してこそわかるものなので、山内流の歴史を知ったり泳法に触れる機会を増やすことが必要だと思っています。
最初はイヤなことや、やめたいと思うことがあっても(わたしもありました・・・)何年間も続ければじわじわっと自分の中に染みてくる・・・
その達成感や、成長する喜びや仲間との連帯感は計り知れないのですよ。
今、それを伝えるのがとてもむずかしい。
歴史や伝統よりも、手っ取り早いものが好まれる時代なのでしょうか・・・。
昔の形のままで継いでいくことには無理があることはわかっています。
真の宝物を大切にしていく術が問われています。
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