11月9日、国東市の中学校(保護者の方々が対象)で「性の多様性」についてお話しさせていただきました。
男らしさ女らしさの決めつけや押しつけが「その子らしさ」を損なうことのないように。
そのためには生徒も保護者も学校関係者もみんなで試行錯誤しながら、個々のジェンダーを許容する、安心で居ごこちのよい環境をはぐくんでいくことが大切。
全国で「男女別の制服」から「ジェンダーの区別のない制服」へと流れが加速する中、国東市でもスカートスラックスが選べる制服を来年度から導入することが決まっているそうです(市内3校とも同じデザインにして価格を抑えたけど、ボタンのデザインにそれぞれの校章を取り入れてオリジナリティを出したらしい)。
また、性的マイノリティの方を講師に招いて生徒への学習会も予定しているそうです。
自分のセクシャリティに正面から向き合える学校現場は、どの子どもにとっても過ごしやすいことでしょう。
よい機会をいただきましてありがとうございました。
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