『国見町人権フェスティバル』で、性の多様性をテ-マにお話しさせてもらいました。
性にはいろんな側面があります。
自分自身にしっくりくると感じる心の性、生物学的な身体の性、恋愛や性的な関心の対象がどこに向くかという性的指向、社会的にどのような自分でありたいかという性的表現(服装やことば使いなど)、エロティシズム、快楽、喜び、親密、生殖・・・などのさまざまな包括的な性を、子どもの年齢に応じて、肯定的に教育していくことは、人権の観点からもとても大切。
性のあり方は、その人の中心となるもので自身の尊厳に関わることです。
【じぶんでいいよ】というメッセージがあふれる地域であってほしいものです。
会場ホ-ルに貼られた子どもたちのポスターや標語に囲まれていると心強い気持ちになりました。
こころに刺さった標語をいくつか↓
- 「人間よ いじめる理由を 教えてよ」 (小学3年)
- 「やめようよ 強い反応 思いこみ」 (小学4年)
- 「いじめはね りっぱなはんざい やめようね」 (小学5年)
- 「偏見は 人の個性を 殺すだけ」 (中学2年)
- 「差別して 何が楽しい?何のため?」 (中学3年)
- 「いじめって 心が稚拙な 証だよ」 (中学3年)
- 「やめようよ 生きる理由を 問うなんて」 (中学3年)
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