4月2日、4年ぶりに吉四六祭りが開催されました。
園児のダンス、野津中学校吹奏楽部、獅子舞、神楽、太鼓、吉四六話の寸劇など、郷土芸能がくり広げられました。
さいごの演目は盆踊りの「お夏」で、これは二孝女の物語が口説きとして唄われています。
江戸時代後期に野津の姉妹が、巡礼の途中で病に倒れた父親を連れ戻すため、豊後の国臼杵藩から常陸国水戸藩まで旅をしたという事実に基づいた話しを口説きにしていて、戦前から継がれている盆踊りです。
口説き役は、長年盆踊りの保存継承に尽力している広田さん、95歳!
朗々としたお声が響きわたりました✨
野津らしい素朴であたたかいお祭りです。
また来年も満開の桜の下で会えますように♪
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